目指せ自動採点!【まとめ編】
ブログの紹介
このブログは現役教員が独学でプログラミング(Python)を学習して採点アプリを作ろうと思い、試行錯誤しながら作成にあたっております。そして、学んだことをアウトプットすることで、意味を理解しようという目的で書き残しています。 そして完成にあたり、欠かせないのが「採点斬り」)。こちらをフル活用しつつ、作成にあたっております^^
自動採点までの流れ
自動採点をするにはいくつかの弊害がありました。
- 解答欄の問題番号が邪魔
- 解答欄の線がのこる
- 切り取った解答欄のノイズが邪魔
この弊害をうまく処理して自動採点にチャレンジします。
自動採点でできたこと
上の3つの処理を実行した後、今回自動採点でできたのは以下の通りです。
※精度は私の肌感です。根拠はやってみた感想で数値にしています。
- 白紙と白紙じゃないの区別(精度95%)
- ひらがな、○×の判定(ひらがな:精度70%)(○×:精度95%)
- 数式の判定(外部の神アプリ(MathPix)を利用:精度90%)
全体の感想
白紙の区別に関しては中々うまくできたなという感じがしています。
ただ、ひらがな、○×判定はディープラーニングを利用しているので、まずはデータ集めをして、随時学習していかせる必要があるなぁと思いました。○×は単純なので良いのですが、ひらがなは「あ」と「お」や「き」と「さ」の区別はどおしても難しい・・・
なので、この部分に関してはマークシートの形式にして、選択させるのがベストでは?と思いました。
数式についてはいろんなサイトにあるgithubを参考にして実行してみましたが、エラーがでたり、やっとうまくいったと思っても精度が悪かったり、正確さを要求される採点には不向きでした。
そこで、外部のアプリMathPixを利用させてもらう事にしました。元画像さえよければ精度は抜群に良いです。
これから随時更新していき・・・ます。(^^;